2026年 年頭所感

  • お知らせ

2026年の年頭にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。

新年あけましておめでとうございます。

従業員のみなさま、そして日頃よりKINOPPIの活動を支えてくださっている地域のみなさま、関係者のみなさまに、心より感謝申し上げます。

2025年は、私たちKINOPPIにとって大きな節目の一年となりました。

これまで取り組んできた障がい者支援の現場から一歩踏み込み、「親なきあと」という、多くのご家族が長年抱え続けてきた不安と正面から向き合うため、「一般社団法人 親なきあとのサポート協会」を立ち上げ、住まい・仕事・お金を一体で支える体制づくりを本格的にスタートしました。

住まい・仕事・お金を切り離して考えるのではなく、障がい者ご家族の人生全体を見据えて支える。その考えのもと、「親なきあとシンポジウム」の開催や相談の場づくりを行い、当事者ご本人、ご家族、福祉事業者、行政、地域の方々と対話を重ねてきました。

その中で改めて強く感じたのは、障がいのある方の暮らしを、これまでのように家族だけで支え続けることは、すでに難しい時代に入っているという現実です。
暮らしの支援は「家庭の問題」ではなく、社会全体で考え、備えていくべき課題です。
KINOPPIがこれまで大切にしてきたのは、地域に開かれた福祉、そして人と人がつながり続けられる暮らしです。

障がいのある方の住まいを、福祉の専門家だけで完結させるのではなく、地域の方々とともにつくる。
支える人と支えられる人という関係を超え、互いに役割を持ちながら暮らしを支え合う。
その積み重ねが、少しずつ地域に広がってきた一年だったと感じています。

2026年は、現場に根ざし、実践と改善を重ねながら、一つひとつ着実に進めていく一年にしたいと考えています。

その取り組みの一つとして、「障害があっても一人暮らしがしたい」という夢を叶える生活サポート付きの新築住居(サポ住®)の建築に着手します。

また、キノッピの家では、新たに4市目となるつくば市にも障がい者向け住居をオープンします。
そして、グループホーム経営サロンを通じた全国での居住支援の総数は、2026年中に1,000居室を達成する見込みです。
親なきあと支援においては、相談窓口としての一般社団法人の役割をより明確にし、必要な方に必要な情報を届けることで、一人でも多くの方の不安を減らしていきます。

障がいのある方も、そのご家族も、そして地域の人たちも、
「ここでなら暮らしていける」と思える選択肢を、これからも増やし続けていきたいと考えています。

共生社会は、誰か特別な人がつくるものではありません。
当事者、ご家族、地域の方々、福祉事業者、行政。
それぞれが関わり合い、支え合うことで、少しずつ形になっていくものだと、私たちは信じています。

皆さまとともに、やさしいまちを一歩ずつ形にしていける一年にしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

GOOD LIFE HOLDINGS 株式会社
代表取締役
一般社団法人 親なきあとのサポート協会
代表理事 紀 林 

KINOPPI 株式会社
代表取締役 紀 真美

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