取手市、龍ケ崎市、牛久市の家族会の計らいで、茨城県のフォーラムに参加 させていただきました。
※家族会というのは、統合失調症やうつ病など、精神疾患のある当事者、支える 家族のための全国にある団体です。
茨城県内の全ての家族会をまとめてきた県連の歴代の会⻑様、県議の方とも 直接お話しする機会をいただきました。
改めて、社会課題の根底にある下記の問題をあらためて考えさせられる時間となりました。
●精神疾患については、平成 23 年まで、法律上で障がい者とは認められておらず、親が面倒を見なくてはならない、ルールであったこと。
●その背景がある故に、精神疾患のある子供を社会から隠すことになり、引きこもりや、8050 問題、9060問題、親なき後問題へと続いてきてしまっていること。
●ようやく身体障害や知的障害と一緒の障がい者として精神障害も認められ、近年の 3 障害一体となる障害者 総合支援法ができたこと。
全国にいる多くの当事者・ご家族が社会に向かって心を開き、支援を求めやすい世の中にしていく為には まだまだ課題は多く残されていますが、 弊社が推進している、地域共生型のサポート付き住宅事業【サポ住®】が、 社会と当事者・ご家族とのハブとなり、地域の在り方を変革していくキッカケになれると信じています。
県連の皆様、家族会の皆様、フォーラムにお招きいただき、そして私達の活動に期待を寄せ、力強い応援をい ただきありがとうございました。