2025年 年頭所感

  • お知らせ

2025年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

新年あけましておめでとうございます。

従業員のみなさま、そして日ごろより当社の活動を支えてくださる地域のみなさまに心より感謝申し上げます。
本年も一緒に力を合わせ、よりよい福祉の未来を築いていきたいと願っています。

2024年を振り返りますと、利用者や従業員の方々のみならず、当事者家族、一般の方々、異なる福祉事業者など、多くの方々と対話を重ねることができた一年でした。
当事者家族の方々からは、福祉サービスを受けるまでのハードル、家から出ることの困難さについて多くの声が寄せられました。
福祉サポートを必要としている方々へ正しい情報を伝え、活用してもらえるよう働きかけると共に、当事者が地域に出る「一歩目のサポート」にも取り組んでいこうと思いを新たにいたしました。

障害福祉は様々なサポートがすでにありますが、縦割りではうまくいきません。
住まいと暮らしを中心に、関わる人たちを繋ぎ合わせる存在が必要です。

「障害者の住まいを、障害福祉と関係ない地域の方と一緒に営む」

キノッピでこれまで皆様と一緒に、日々取り組んできたことが核となり、私たちが共生社会の中心を担っていけると確信しています。
2025年は、さらに多くの方にサービスを届けるため、拠点を拡大する活動と、当事者それぞれのサポートの充実に取り組みます。

拠点拡大については、茨城県県南エリア以外の拠点を増やしながら、全国から集まる「自分の地域でもやりたい」という熱意を持つ方々への支援を継続して参ります。
サポートの充実に関しては、当事者のご家族も含めたライフプランからサポートすることを目指します。
障害年金の活用や、親御さんが亡くなったあとの生活設計など、ご家族に寄り添ってサポートし、選択肢の一つとしてグループホーム等を使ってもらうことで、利用者ファーストを徹底します。

これまで、利用者ファーストで課題解決に取り組み「解決された」という実感をともないながら進んできた歩みが、共生社会を実現する礎となっています。
当事者、ご家族、地域の方々、福祉事業者や行政の方々、すべての人が共生社会の一員です。
福祉に携わるすべての人が集まる場を作り、経験と気付きを共有しながら、やさしいまちづくりを実現して参ります。

本年も「地域とともに、支え合い、未来をつくる」という理念のもと、従業員一丸となって取り組んでまいります。

皆様とともに、さらなる成長を目指す年にしたいと思います。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

GOOD LIFE HOLDINGS 株式会社
代表取締役 紀 林
KINOPPI 株式会社
代表取締役 紀 真美

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